髪を短く刈り込むと、どうしても顔周りが寂しくなったり、強面に見えたりするのではないかと心配する声があります。確かに、髪というフレームがなくなる分、顔のパーツが強調されることになります。そこで、四十代のおしゃれ坊主を成功させるための必須アイテムとなるのが「眼鏡」と「髭」です。これらは、髪の毛の代わりに顔のバランスを整え、個性を演出するための強力なアクセサリーとなります。まず髭についてですが、髪がない分、口元や顎に髭を蓄えることで、顔の重心を下げ、安定感のある落ち着いた印象を与えることができます。ただし、無精髭は清潔感を損なうので厳禁です。おしゃれ坊主に合わせるなら、きちんと長さを揃え、ラインを整えたデザイン髭が鉄則です。きれいに手入れされた髭は、大人の男性特有のセクシーさを引き立て、薄毛への視線を分散させる効果もあります。 次に眼鏡です。坊主スタイルと眼鏡の相性は抜群で、かけるだけで知的でアーティスティックな雰囲気をプラスできます。四十代であれば、少し太めの黒縁フレームや、クラシックなべっ甲柄、あるいは眉毛のようなラインが入ったサーモントタイプなどがよく似合います。眼鏡は顔の中央に位置するため、相手の視線を自然と目元に集めることができ、頭部への注目を逸らす心理的な効果も期待できます。また、ファッション全体を引き締めるアクセントとしても機能します。シンプルなTシャツにデニムというラフな服装でも、おしゃれな眼鏡と手入れされた坊主頭であれば、それだけで「こだわりのある大人」のスタイルが完成します。髪型がシンプルだからこそ、小物の選び方一つで印象をガラリと変えることができるのも、このスタイルの楽しみの一つです。薄毛を気にして消極的になるのではなく、髭や眼鏡という武器を使って、自分だけの渋いスタイルを構築していく楽しさを味わってください。
眼鏡と髭で完成させる渋い坊主スタイル